2009年5月23日土曜日

看護を考える市町村議員の会の議員と看護連盟、看護協会との研修会について

4月28日 自民党大阪府連会議室にて、「看護職における人材確保定着推進事業報告」ー病院施設。看護師等養成所調査からー講師 看護協会副会長・連盟幹事 南 孝美様
「介護現場の状況」看護連盟幹事 白川 美保子様 と共に自民党青年局の議員団との意見交換をしました。
2006年度の診療報酬改訂で、入院基本料「7対1」と看護配置がされ、看護職員の確保が大変厳しい状況になっているとのこと。全国の常勤看護職員の平均離職率は12,4%、新卒看護職員の離職率は9,2%。大阪府内の常勤看護職員離職率は16,8%と全国第1位だということです。離職理由の勤続年数別や離職防止対策と確保対策の取組みなどお話いただきました。
介護施設についても、看護師の退職、採用状況や看取りケアに対する施設の方針など。医師がほとんど不在である特養においては、看護師は医療的な判断をしなければならないときがあるとのことで看護職が感じるストレスも大きいとのこと。

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