2月3日国民健康保険運営協議会があり、国民健康保険料賦課限度額「医療分」についての諮問に対して議論が行われました。
国基準の51万円に改正したいとのことですが、ここ数年毎年約二万円づつ引き上げられ、年収約600万円以下のかたには影響はないのですが、それ以上のかたは、毎年上がり続けています。いくら高額所得とはいえ、毎年上がり続けるのはかなりの負担があるのではないかと思います。
また、国基準も、毎年上がり、急激な引き上げに、各委員のかたも不満が募り昨年のときにも、急激な引き上げに対して羽曳野市からも働きかけてほしいと要望し、また、他の自治体からも要望がでていたようで今年は据え置きになりました。
国は協会健保並みに引き上げようとしていますが、協会健保は会社が半分負担しているので、同じにされても、国民健康保険のかたにはかなりの負担になりますよね。
国基準になっている市町村は、大阪市、豊中市、池田市、守口市、茨木市、八尾市、富田林市、柏原市、門真市、能勢町、阪南市です。
今回どんな判断をすればいいのかすごく考えましたが、ほとんど全員一致で、急激な引き上げに反対と、国が据え置きしたのだから羽曳野市も、上げる必要もなく据え置きということになりました。
今後も引き上げが予想されますが、羽曳野市としての、市民の方がたの健康維持と、医療制度についても引き続きの課題です。
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